12月は毎週日曜日、16時から目土の作業を行いました。毎週多くの子どもたちが集まってくれて、とても賑やかに、そしてしっかり作業を進めました。記録的な暖冬だったこともあり、外縁部分には少し芝が残り、去年の状況よりも確実に改善したように思います。本当に寒い中、日曜の夕方に集まってくださったみなさんに、感謝感謝です。
そして24日の日曜日は、いよいよ納会。まずは道具倉庫をしっかり清掃しました。そしてロータリー芝刈り機もピカピカに磨き上げます。「使う前よりキレイにして返す」皆で使う道具。大切に扱えば、必ず仕事で返してくれます。そのココロが子どもたちに浸透してきました!すばらしい。ロータリーのシバッカリィーくんも、子供たちに囲まれて、本当に嬉しそうです。
作業終了後、納会のお楽しみは、お菓子詰め放題です。みなで同じお菓子を分け合って。とても幸せな気持ちのうちに解散となりました。
そして25日。朝から境田先生がインフルエンザで来れないとの一報があり、少し焦りました(境田さんがんばって!)が、念入りに今日の作業をLINEで教わり、11時30分から保温シートをかけました。
シートは全部で6枚。小学校の校舎となかよし園の角を起点に、まずシート1をかけます。あまりピンと張りすぎないで、シワを取りながら、ペグで固定していきます。2穴分、およそ2mピッチで固定していきます。ついでシート2に進みます。シート2の右端の端部は、人工芝の上にかかり、ペグを刺すことができませんので、ここは後で土のう袋で固定します。この順番で、シート6まで順に進み、人工芝と接する端部は、全て土のう袋と、砂場のタイヤを置きました。
およそ1時間ほどで作業はスムーズに終わりました。今日は用務員のみなさんも、お忙しい中参加してくださり、大変作業がはかどりました!更にサッカークラブに通う、他の学校の子どもが、杉並区から一人できてくれました。こちらも本当に嬉しい限りです!これからも楽しみに待っていますね。
シートをかけていると、校舎から「シバッカリィーズのみなさん、いつも私たちの校庭のお世話をありがとうございま〜す!」と大きな声がかかりました!!大きく手を振って応える私たちに、またまた大きな拍手と歓声が校舎から溢れました。本当にうれしく、誇らしい時間を、シバッカリィーズの仲間と味わうことができて、最高のクリスマスプレゼントでした。
さぁこの大きな保温実験。植物の生育に関わる3大要素、温度/空気/水。冬の環境下で著しく低下する地温をこのシートで高めます。年末年始は記録的な温度上昇の予報があり、更に期待が高まります。
正月5日14時に、このシートをめくったらどうなるのか!今から期待で眠れませんね(笑)。下がシートをかける前の、今年最後の校庭です。どう変わるのか、次回のレポートをお楽しみに!
これにて、2023年のシバッカリィーズの活動は、全て終了です。老若男女、本当に多くのみなさんがお手伝いにきてくれて、この広い芝生の校庭を楽しむことができました。この場をかりまして、心より御礼申し上げます。みなさんどうぞ良いお年をお迎えください。
そして来年1月5日14時に、また芝生の校庭で元気にお会いしましましょう!