夏真っ盛りの7/25、予定通り昨晩遅くに鳥取を出発した芝生ロールが、国立競技場のヤードを経て、千小にやってきました!早朝から多くの職人さんが、真っ黒になりながら手際よく芝をしきつめてくださいました。滴る汗もそのままに、リズムの良い掛け声と共に、本当に気持ちの良い皆さんでした。
9時30分から、放課後クラブの子供たちと一緒に見学をしました。子供たちの掛け声に、職人さんたちが手を振って応えてくれます。そして10時からはお申し込みのあった方々です。炎天下の中、一糸乱れぬ若き職人さんたちの作業を間近で見学し、また冷房の効いたクラスからも見学ができ、暑さ回避に、大変役立ちました。
午後の部は13時からでした。この時間には殆どの作業が終了していましたが、17時過ぎまで、多くの方々が、仕上がった校庭を見に来てくれました。
快晴の見学会の終わりころ、西の空からもくもくと雲が湧いてきました!!!作業の終わりを待つように、恵みの雨が降りそうです。ツイテルとしか言いようのない、素晴らしいタイミングです。
これから1ヶ月、しっかりと水をまき、肥料を与え、刈り込みを行い、千小の校庭に根付いてもらい、夏休み明け最高の状態になるように、8月は職人さんに、9月以降の校庭はシバッカリィーズとして、子供も大人も、一緒に芝刈り機に乗って、今までにない校庭を作りたいと思います。
見学会には、猛暑の中、お申し込みの皆さんと放課後クラブの子供たち、合わせて約130名もの方々が参加してくれました。本当にありがとうございました。その多くの方々が、146年目にして初めて芝生になった、歴史的な瞬間を楽しんでいただけたかと思います。「ただ使うだけなんてもったいない!」を合言葉に、千小だけの楽しみをつむいでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。