今年もあと1ヶ月。芝の成長もお休み状態で、芝刈りの作業はありませんが、時間を見つけては禿げかけている芝への目土と種まきを続けています。そんな中、以前から計画していた、果樹の定植を楽しむことができました。
シバッカリィーズでは、校長先生に相談の上、折に触れ学校にある果樹の実りを楽しんできました。5月末の梅、初夏のビワの収穫を行った際に、子供たちの嬉々とした顔、その熱心な目をみるにつれ、空いている場所に果樹を植えたいと相談し、ご快諾を得て今日に至っています。
上の写真のビワは、学校の裏手にあるビワで、あまりの美味さにビックリしたのと同時に、自然落下した実から、新芽が出ていることに気付きました。その30cmほどの実生苗を植木鉢に移植して育て、1mほどに成長した苗を定植することが出来ました。このお手本をもとに、次は実際に皆でブルーベリーを植えました。
ブルーベリーは6株。既に実がついている4年ものの苗です。来年実がなるといいなぁと思いつつ、
スコップには工事のゴミやガラ、ガラス片など、施工者のモラルを疑うような色々なゴミに出会いました。子供たちは、絶対そういうことをしない人になると思います。
ビワ×1株、ブルーベリー×6株、ブラックベリー苗×1、レモン苗×1の9つの果樹苗の定植を1時間ほどで終え、最後に記念写真を撮りました。校庭の片隅、大きな木々の間のスペースですが、しっかり育って、大きな実りを与えてくれるように、みんなでお手入れをしていきたいと思います。
これからも沢山果樹を植えて、四季折々の旬の実りを、みなで楽しめればと思います。
譲っていただける果樹や苗があれば、ぜひお声がけください。学校の森が、たくさんの実りにあふれ、みなで共に楽しんで、分かち合えますように。どうぞよろしくお願いします!